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ちょっと待った!! 弁護士の転職・移籍で「ひまわり求人求職ナビ」をおすすめしない3つの理由

ひまわり求人求職ナビ イメージ
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このような疑問はありませんか?

1 ひまわり求人求職ナビって実際どうなの?

2 ひまわり求人求職ナビを使ったってあまり聞かないけどなぜ?

3 他にコスパの良い転職方法って何があるの?

弁護士の就活や転職で用いられるひまわり求人求職ナビ。

でも、これで就職したり、事務所移籍したっていう弁護士はあまり聞いたことがありませんよね。

実は同ナビは情報の質に問題があったり、求人条件の検索選別に時間がかかるためなどの原因があるためです。

なぜなら、ひまわりのような一般に誰でも見られるサイトには、求人法律事務所・企業のコアな情報や内情を記載しにくいからです。

加えて、たくさんの求人情報の中から自らに合致する条件を選び出す時間と労力が必要となるからです。

 弁護士じろう

私は、弁護士歴10年以上で、転職エージェントを利用したこともあります。

この記事では、 ひまわり求人求職ナビをお勧めできない理由と代替的なおすすめの転職方法をお伝えしています。

この記事を読むと、年収アップ、労働条件の改善、専門性の獲得をできる法律事務所や、企業と出会える確率が格段にアップすること間違いなしです。

結論は、最もコスパの良いおすすめの転職手段は転職エージェントを用いることです。

弁護士の転職で「ひまわり求人求職ナビ」をおすすめしない3つの理由

1.情報の質

ひまわり求人求職ナビは、弁護士であれば誰でも求人情報を閲覧できます。

よって、法律事務所や企業は、その事務所の内情、力を入れている専門分野、募集する弁護士像、想定年収などの重要な情報を公表しにくいのです。

どうしても募集要項には一般的な・表面的な事項のみを記載するにとどまってしまいます。

また、ひまわり求人求職ナビは3ヶ月で更新されることとなっているものの、中にはすでに募集終了となった求人情報が混じってしまいます。

せっかく応募しても、すでに募集を終了した求人情報が存在するのです。

このように、ひまわり求人求職ナビに存在する情報は、必ずしも事務所の内情を深く記載したものになっていないとか、最新の求人情報が反映されているとは言えないことがあるのです。

2.検索・選別に時間がかかる

ひまわり求人求職ナビを使う場合、 転職・事務所移籍希望者が、たくさんの求人情報の中から、自分の条件と合う法律事務所、企業を選び出さないといけません。

実務や家庭を抱えながら、 この時間を確保するのは難しい場合があります。

3.履歴書・面談対策がない

ひまわり求人求職ナビは、転職希望者と求人法律事務所・企業との間に担当者が介入しません。

履歴書、職務経歴書の送付や、面接対策は、各自の責任で行わなければなりません。

これまで就活経験や転職経験が乏しい我々弁護士にとって、自己流で、履歴書対策、面接対策を行うのは危険です。

せっかく意中の法律事務所や企業を発見しても、そこに入社できる1回きりのチャンスは不意に出来ません。

その一回きりのチャンスを活かせるかは、履歴書等の書類や、面接の出来に大きく依存します。

よって、 書類審査対策や面接対策の存在しない「ひまわり求人求職ナビ」はこの点からもおすすめしできないのです

おすすめの転職方法は「転職エージェント」

それでは、弁護士が転職する際に、どのようなツールを使ったら良いのでしょうか?

筆者は転職エージェントを用いることを勧めています。

理由は、上記3つの理由を裏返した形になります。

理由1 情報の質が優れているから

転職エージェントには、非公開案件といって、「公にはしないが、事務所の内情や募集する人材像、年収などを詳細に公開した案件」が存在します。

転職希望弁護士が、自身の希望と合致する法律事務所に出会えたり、深く転職先の事務所の内情を知った上で内定をもらうということが可能になります。

理由2 業界に精通した担当者が、希望する条件や合う法律事務所・企業を選び出してrくれるから

転職エージェント担当者は、上記のように、様々な法律事務所の内部情報を保有し、かつ、転職希望者の希望や資質、経歴などを総合判断し、あなたにマッチングする事務所や企業を選び出し提案してくれます。

当然、自身で膨大な資料の中から転職希望先を選ぶ必要はありません。

あなたの希望等に合う法律事務所と出会える確率が格段にアップします。

理由3 プロの担当者が履歴書等の添削・面接対策をしてくれるから

転職エージェント担当者に希望を出せば、履歴書と職務経歴書について 忌憚のない意見で添削してくれます。

面接前にはどのような準備が必要かのアドバイスや模擬面接まで行ってくれるエージェントもあります。

転職エージェントがなぜここまでしてくれるかといえば、転職エージェントは、転職が成功してはじめて求人先の法律事務所や企業から報酬をもらうことができます。

したがって、転職エージェントはこの報酬を得るため、転職希望者と利害の一致するコンビとして本気の支援をしてくれるのです。

まとめ

今回は、弁護士が転職をする際に、「ひまわり求人求職ナビ」をおすすめしない3つの理由を述べてきました。

その理由としては以下の3つを挙げました。

  1. 情報の質の問題
  2. 転職先の検索・選別に時間がかかること
  3. 履歴書審査対策、面接対策ができないこと

著者がおすすめする転職方法は、転職エージェントを用いることです。

その理由は上記3つを裏返したものとなりました。

さらに詳しく書いた記事はこちらです。

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理由は、その求人数の多さと、担当者の丁寧・親切さです。

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弁護士じろう
弁護士実務10年以上。 地方で法律事務所を経営中。