ハラスメント PR

転職・独立までの間、セクハラの被害を最小限にする方法3選

記事内に商品プロモーションを含む場合があります

私はこれまで、セクハラがある法律事務所において

・少しも我慢しなくて良い。

・今すぐ転職活動又は独立準備を始めてください。

と申し上げてきました。

思い切って転職、独立を決意しその準備を始めたあなた。

あなたの幸せな人生を取り戻すまであと少しです。

ただし...

転職・独立まで、ある程度の時間が必要ですよね。

その間、セクハラ、パワハラの被害をどのようにして最小限に抑えるか。

今回は事務所を抜け出すまでの応急対処3選をご紹介したいと思います。

 

1 加害者との接触を避ける

加害者が加害行為に及びやすいのは周りに人がいない時です。

他人の目があるときは、加害者もその行為に及びにくいのです。

従って

加害者とはできるだけ他のスタッフと一緒の空間でやり取りをする。

加害者を含むランチ、飲み会の誘いは断る。

      帰り際などに2人きりになることがあるからです。

勤務時間外の電話には出ない。LINEにも反応しない。

      反応する義務は全くありません。

このような工夫をすることで、これ以上あなたが傷つけられるのを防ぎましょう。

2 メンタルの健康を保つ

精神科に通院してみる。

 専門家の力を今こそ借りましょう。

その他

・先輩弁護士や同期の弁護士に相談する。

・転職などを果たし、落ち着くまで家族などの支援を受ける。

・睡眠時間を確保する。

※睡眠について

 ・眠れなくても良いです。

 ・寝なきゃと思うとより眠れなくなります。

 ・寝れないことをストレスに思うようになります。

 ・横になっているだけで回復します。

 ・良い事務所に入って、幸せに働いている姿を想像して、気長に眠りにつくのを待ちましょう。

 

3 転職活動や独立準備を最優先にする

今の職場を脱するため、

仕事、家事、(育児)、に加えて、転職活動等が加わります。

この時間を取るのはなかなか難しいかもしれません。

しかし、これを後回しにしていると、

あなたがセクハラ事務所から避難できる時期がどんどん先になってしまいます。

この時期は少ししんどいですが、

転職等の事務所脱出活動を最優先にして、時間を割り振りましょう。

転職エージェント使うべき理由
知らなきゃ損!!弁護士の転職・移籍には転職エージェントを使うべき4つの理由弁護士の転職・移籍には転職サイトや、ひまわり求人求職ナビではなく、転職エージェントを使うべき4つの理由を現役弁護士が解説します。...
ABOUT ME
弁護士じろう
弁護士実務10年以上。 地方で法律事務所を経営中。